1/23追記:僕が紹介してる動画があるんであてになるかはともかく一応載せときます。構築レンタルの下です。
1/10追記:⑥重いポケモンに実際の上位使用者の意見を、⑦参考動画に簡単な解説を追記しました。
※本構築記事では、HABCDSや個体値、種族値、努力値などの非公式用語を使用しております。よろしくお願いします。
※前回の構築記事では、たくさんボケてしまい、内容よりボケの数を優先してしまいました。今回は反省し、ボケを全くなくして、真面目に、したたかに、慎ましく、構築記事を書いていきます。よろしくお願いします。
初めましての方は初めまして!初めましてじゃない方にも初めまして!まぐねです。記憶力がゴミ!
今回は、レギュレーションFのTonamel大会において、3大会優勝した構築を紹介させていただければと思います。
レギュレーションFでなかなか勝てずに悩んでいる方や、ウガツホムラを強く使いたい方、晴れ構築に興味がある方にはとても有意義な記事になると自負しております。でもテトリス以外のゲームを全くやっていない方や、漢検準二級にどうしても受かりたい方、孫に会いたくてたまらない田舎のおばあちゃんなどにはあまり有意義ではないと思います。
レンタルID:4BKV2H
↑僕が構築紹介してる動画(対戦・編集はVTuberのずましぃです。僕ではないのでプレミや編集ミス等に責任は負いません🤪)
動画投稿者・配信者の方へお願い
この構築の動画化・配信は自由ですが、自作発言はおやめいただき、概要欄やコメント欄などにこちらの記事を必ず貼っていただきますようお願いいたします。
ちなみに動画を投稿された場合は自分のDMにその旨送っていただければ全力で拡散しますし全力で喜びます(?)
①大会詳細・結果について
先に言っときます。この記事長くなりそうなんで、この辺は読み飛ばし推奨ですw
今回の構築では、レギュレーションFのルールで行われた3つの大会で優勝しました。
1つ目が2023年12月30日のてぃすた×かおルガ杯で、スイスドローで5戦全勝となりました。
(主催:https://youtube.com/@tisutapokemonch?si=zz1TXoUCKbTfqurM , https://youtube.com/@kaoruga24?si=yJyPWd0siAc1_GVn)
この時には軸の3体(コータス、ハバタクカミ、ウガツホムラ)は完成していたものの、残りの3体の完成度がまだ未完成なものでした。
2つ目が青春杯13thです。(今回だけ藍の円盤解禁になぞらえて藍春杯って名前で開いてます)
僕とVTuberのずましぃが運営してる大会で主催優勝しました。13回目にして、54人が参加したトーナメントで、こちらも5連勝して優勝となりました。主催して、景品のウガツホムラとタケルライコをサブロムからわざわざ取ってきて、自分で回収してやりました。意地汚い運営ですね。
ちょびっと宣伝を挟むと、毎月第一日曜日に開催してる大会で、レギュレーション準拠のルールから制限ルール、3人1組のチーム戦まで色々やってます。自分で言うのもなんですが、まぁまぁ景品が豪華です。よければご参加ください!
※ポンコツVTuberずましぃのチャンネル→https://youtube.com/@zumashiii?si=o6Quw4bnha1eUxz2
3つ目があの有名なデカヌチャンカップのTonamel版大会、ナカヌチャンカップです。
64人トーナメントで、僕が開く青春杯以上に強者がぞろっと揃っていて、参加していいのかというところから迷ってました(?)
過去ランクマ2桁・3桁前半を当たり前のように取っている人が多く震えていましたが、運と読みが味方して、6連勝で優勝することができました。
あとで友達に聞いたら、結構すごい人たちを倒してたようで…知ってたら萎縮して勝ててなさそうなので、無知ってすごいなって思いました笑
という訳で、3大会合わせると無敗で16連勝することができました。わ、われながら引いてしまいます()
なんかよそよそしいし、ここから常体にしますね。あっ、しますって言っちゃった笑 常体に…するね?うふふ、変な感じ笑
あっ、すみません。僕の内に秘めた、付き合いたての先輩後輩カップルが出てきてしまいました。
②コンセプト
という訳でここからほんとに常体で。
対面構築を組む予定だったが、その場合強い構築がなんやかんやレギュEとほぼ変わらず、何となくつまらないなーと思った。
そこで、以前の大会(レギュB縛りルール)のときに使っていた、コータス晴れ始動+鉢巻炎テラバーストトドロクツキ+眼鏡ハバタクカミの構築を思い出し、この炎テラバーストトドロクツキの枠をウガツホムラにしたら恐ろしいことになるのではと思い試してみると、本当に恐ろしいことになった。
(ちなみに以前使っていた、コータス+炎テラバーストトドロクツキの構築はこちら↓レギュBルールでとても使いやすい構築で重宝しました。
https://poketorint94.hatenablog.com/entry/SVS3
本人と連絡を取ることができず無許可なため、問題などあった場合には即刻削除いたします。)
というわけで、コータス+鉢巻ウガツホムラ+眼鏡ハバタクカミは確定。前述した12/30の大会の時点では、当時気に入っていたビルドコノヨザル+再起の祈りパーモットの構築を使っていたが、刺さる試合と刺さらない試合が両極端すぎて外すことを決意。
その代わりに晴れパをひたすら通す構築にすることを決めた。その上で残り3体に求めるのは、
①晴れパを通しやすいポケモンを誘導できること
②晴れパで絶対に勝てないパーティを対策すること
となった。これらの決め方は③で触れる。
晴れウネルミナモで流星群を打ちまくる構築があったら、晴レー彗星パって名付けるんだけどなぁ。
③構築経緯
一番僕が話したいのはここ。特に基本選出を除く裏3体の決め方。
大体コンセプトのところで話した通りだが、晴れ始動のコータスと、晴れSブースト鉢巻ウガツホムラと、晴れCブースト眼鏡ハバタクカミは確定でここまでが基本選出。現状のスタンパや、レギュF序盤で流行しているラティハッサムあたりには大体やれる。
この後個体紹介のウガツホムラのところで詳しく触れるが、ホムラの晴れ炎テラ鉢巻だいふんげきは、生半可なタイプ受けや数値受けのどちらかだけでは全く解決しない。
そのため、受け切れるのはヘイラッシャやキョジオーン、スイクンなど、タイプと数値両方が優れたポケモンとなる。よって、このあたりで同じように受けられるポケモンは入れることは出来ない。というか、これらのポケモンを出しにくくするように残り3体を選ぶ必要がある。
そのうえで晴れパでキツいポケモンを洗い出す必要がある。まず上がったのが赫月ガチグマ。HBの数値が高く、水など半減テラスがあればウガツホムラが受かるし、何より、コータスが対面した時に何もできない。
そこで選んだのがキノガッサ。とにかく初手ガチグマが嫌だったので、キノガッサを一番上に置いた。汎用性で言えばタスキだが、クレセリアのトリル展開なども含めて考え、いかさまダイスを持たせた。
次に重いのが砂パ。天候パのうち、晴れパミラーの場合は互角(ウネルミナモ入りはキツめ)、雪パ(というかアロキュウの壁展開)は壁はキツいもののタイプ相性的には有利、雨パとは天候の取り合いになるが、タイプ相性以上にカミペリッパー対面が有利なため、コータスさえ生き残れば意外とやれなくはないと判断した。
しかしカバ(orバンギ)+ドリュウズの砂パには多分晴れパでは99%勝てない。何より地面の一貫が激しすぎる。
そこで、砂パでランクマを潜ってみた。すると水オーガポンにドリュウズから打点がなく重いことに気づき採用を決定。さらに砂パをかなり意識した型を編み出した。ついでに晴れミラーのウネルミナモに強いのもえらい。
最後に受けループ・受けサイクル対策のポケモンとして、bCS珠ガチグマを入れた。一応まぁ元のスペックがあるので通常パに出せないこともない。
という感じで裏の3体が完成。3体ともめちゃくちゃ尖っているが、基本的にはここに書いた構築に出くわさない限りは出さないので許されている。
あと、前述したホムラを通す上で重いポケモンたちに睨みをきかせているのも偉い。
『ポケモン界の三大うず』といえば、ほのおのうず、うずしお、どりゅうず、の3つですよね。
④個体紹介
コータス
持ち物:あついいわ
特性:ひでり
テラスタイプ:草
177(252)-105-185(68+)-105-114(188)-22(個体値0)
ふんえん ジャイロボール
ステルスロック あくび
後ろから見守る長老
調整は原案(②コンセプトに記載)のまま。Dにも厚いので赫月ガチグマ以外にはなかなかワンパンされません。ちなみに赫月ガチグマ意識に調整を変えようかとも思ったけど、計算して諦めた笑
技のジャイロボールだけ工夫。原案ではヘビーボンバーやフレアドライブでカミを殴っていたが、碧の仮面新解禁のジャイロボールによってそれ以上の火力を出すことができるようになった。まぁそれでもB振ってると落ちないんだけどね()
持ち物はあついいわ。脱出パックももちろんありなんだけど、8ターンの余裕があることによってステロや欠伸を打つ余裕が生じやすくなるなと感じた。脱出パック警戒ではたき落とすをされても晴れさせた後だから問題ないし、あと脱出パック一点読みで威嚇持ちへの謎交代をたまにされるがそれも全く問題ない。
テラスタルは草だがキノガッサ対面と緊急時以外滅多に切らない。切ったら大体負けくらいの意識で。
ステロあくびという組み合わせを見ると、ステロを撒いてからあくび連打するカバルドンみたいな使い方が一番に浮かぶ人も多いと思うが、コータスのあくびはあくび連打というより、あくびを打って相手を眠気状態にしてから、一緒に裏に引く、という意識が強い。この意識を持っておくだけで晴れパのあついいわコータスが動かしやすくなると思う。
ステロは撒きたいが、果たして本当に撒けるのかは考えた方がいい環境。むしろC無振りとはいえ、晴れ噴煙の火力は結構信用していい。
特に初手出しの時は挑発やら身代わりやらされやすいので、その嗅覚を感じ取れるかが大事なポケモン。ちなみに僕はそんなことできるわけない。脳筋だもの。みつを。
「イヤよ イヤよ イヤよ 枯らしちゃイヤー
サニーフラッシュ!」
『あっ…これはあのー…コータス來未さん…ですね。あとハニーフラッシュだから。』
ウガツホムラ
持ち物:こだわりハチマキ
特性:こだいかっせい(S上昇)
テラスタイプ:炎
191(84)-156(164)-142(4)-×-114(4)-157(252+)
だいふんげき フレアドライブ
げきりん じしん
火力バカ of the year
レギュF4ヶ月分の晴れホムラの研究をした自信があります。長くなりますがついてきてください。僕は本気です。
先に言っておきたいのが、某有名YouTuberの方がほぼ同じ型を1月5日に動画として上げてて、僕も視聴しましたが、僕はこの軸で12/30に優勝してるのでパクりではないです。はい。まぁポケモンの実力では負けに負けてますがパクりではないんです😢
まぁそれは置いといて。
前提として、ウガツホムラの種族値では、陽気ASだとAが上がる。それを踏まえ、最速にしたうえでA<Sとなるように調整し、BD4振り、余りをHPに振ったらHPが191になった何とも美しい調整。
ただそうは言っても、美しい=強いってわけではない。
そこで、他の型との比較を挟む。
自分の型(陽気A<S調整鉢巻)を①とする。
前述した動画投稿者様の型は、意地AS252H4、スカーフを持たせて古代活性でAを上げる型であった。これを②とする。
また、陽気AS252H4でスカーフを持たせて古代活性でAを上げる型も考えられる。これを③とする。
それぞれの晴れ下炎テラスだいふんげきの火力指数は、
①156×120×2×1.5×1.5=84240
②183×120×2×1.5×1.3=85644
③167×120×2×1.5×1.3=78156
となっている。これを踏まえて、それぞれについて考察をさらに進める。
①のメリットは、まず最速であり、HPにも実数値を配りながらも、②と遜色ない火力が出るという点。
デメリットは、晴れが終わるとSブーストがなくなり、上から叩かれやすくなるという点が挙げられるだろう。
②のメリットはまず最大火力である点。①と比べて火力指数が1400高い。なお、80000台の火力指数の中で1400という数字が重要なのか、それとも誤差と言えるのかは読者様の受け取りに任せる。実際ダメージ計算では乱数の割合に影響を及ぼしてはいるが、当然①で落ちないものを②で落とすほどのパワーの差はない。
そして、晴れが終わってもSが落ちない点。最後のスイープ性能が高くなる。これは非常に強い点。
デメリットとしては準速であること。なぜ最速準速にこだわるかというと、S13では準速スカーフウーラオス抜き調整陽気スカーフランドロスが無視できない数居たからである。
③のメリットは、晴れていようがいまいが常に最速である点。
ただしデメリットとして、火力は誤差とは言えない範囲まで見劣りする。(とはいえ火力78000でもバカ高いのだが…)
今回の構築ではまず②は却下となる。というのも基本選出がスカーフランドロスを出された瞬間負け濃厚になるためである。ただ、動画投稿者様のようにコータスを脱出パック型にする場合は、スカーフランドロスのケアを入れたうえで②の型で使うのが良いと思うので、否定するわけではない。くれぐれもそれだけは🙇♂️
そして、コータスがあついいわならそもそも②や③である必要は薄い。あついいわコータスを活かすのであれば、やはり火力も担保されている①がベストであると考えた。
それぞれのアタッカーホムラにメリットはあるので、構築に合わせて選んでほしい。「こんだけ長々と考察してこいつが強いですって確定しないのかよ!」みたいな文句はやめてよ〜まぁ僕は僕のが一番強いと思ってます。
前にも書いたが、晴れ鉢巻ウガツホムラのだいふんげきは、生半可なタイプ受けや数値受けでは受からず、両方を合わせて受ける必要がある。
例を出すと、タイプ受けしようと(1)ラティオスを出しても、耐久無振りであれば晴れ鉢巻炎テラだいふんげきで101.8%〜となり全く受かっていない。
数値受けの鬼、(2)輝石ポリ2であっても、HDに厚いH252B4の型だと、100.0%〜となりちょうど一撃で落ちる。H252B252+と特化しても70.8%〜84.3%となり、2ターン目で半減テラスをしても受かっていない火力が出る。そのため、このあたりはテラス択にすらならず基本的に怖くない。あとは実戦の経験で驚いたことだが、(3)HP満タンのスカーフイダイトウ♂(B4振りは68.7%の乱数一発)や、(4)威嚇込みランドロス(H252B4なら93.7%の乱数一発)をだいふんげきで飛ばした際は流石に引いた。
(1)ラティオス(CS想定)
(2)輝石ポリゴン2(HD想定、HBの場合は文中記載)
(3)イダイトウ♂(AS想定)
(4)霊獣ランドロス(HD想定、威嚇あり)
(全て晴れがあるのをお忘れなく)
大して振ってなくても耐久はあり、意地カイリューの地震+神速や最速ランドロスの地震くらいは耐える。
技構成に、だいふんげきとフレアドライブと、威力の同じ炎技が2つあるが、この使い分けは結構大事。
まだ切りたくないが途中でテラスを切りたい場合、HPが多く残っていてかつあとは全抜きするルートが見えている場合、相手の裏に来たら引かざるを得ないポケモンがいる場合などはフレアドライブを押すこともあるが、基本的には炎テラスだいふんげきを押すことの方が多い。混乱自傷の負け筋を生んだこともあったが、確率的に何も起きないこともあるのでそうなるならフレドラよりだいふんげきの方がいい(脳筋の鑑w)。
残り2つは、鉢巻によってデメリットを感じにくいタイプ一致逆鱗と、ヒードランなんかに緊急で押す用の地震。基本炎技を押すのであんま打たないけど無いと詰むこともある。
竜舞スケショみたいな型で使っている人もいるが、個人的にはそれやるのにA115で足りる?と思ってしまう。A134のカイリューでももっと欲しくなることあるのに。僕はアタッカーにするなら、晴れ下で使うしかないと思っている。
耐久型は竜舞型よりは面白そうだけど。脳筋なのでそっちは別の人に任せます。
「初詣は寒いなぁ。そうだ、だいふんげきしよーっと。」
「あっ、これはあのー…ショウガツホムラですね。」
ハバタクカミ
持ち物:こだわりメガネ
特性:こだいかっせい(C上昇)
テラスタイプ:フェアリー
131(4)-×-76(4)-204(244+)-156(4)-187(252)
※色違い使いたかったのでA0厳選してません😧
破壊神
コータスの力を借りずに3タテした試合もある。
あとコータス以上に初手置きすることが多い。
ナカヌチャンカップでも決勝で初手ハバタクカミを出し、直後のインタビューでハバタクカミ初手について質問を受けたのでその理由を解説する。
晴れパを読まれるとコータス初手は当然読まれやすい。なので、まず高火力特殊アタッカーのメガネ持ちラティオスやらイーユイやらが出てくることが多い(特にガチグマもいるから眼鏡イーユイ来やすい)。それらに対してその上をとれる高火力アタッカーのハバタクカミは"テラス以外基本的に有利"といえる。あと晴れただ乗り目当ての挑発カミも出てくることはあるが、シャドボで一撃のこともあるし、晴れていればフェアテラムンフォでも落ちるので、これも有利寄り。そしてそっちが晴れ起点を作るならこっちも、と起点要員が出てきても、テラスディンルーあたりを除けばあまり仕事をさせずに処理することができる。
そして、"テラス以外基本的に有利"な対面が多いため、ブエナの発動しないカミは、相手にテラスを強要しやすい。特に相手のカイリューなんかに鋼テラスを強要できれば、ステロで削る必要すらなく裏のホムラでマルチスケイルごと貫くことができる。これが大きい。なので初手カミカイリュー対面は自分はコータスに引くことが多い(鉢巻飛行テラバだと裏目だからそこは構築を読みながらにはなるが)。
利点はもう1つあり、受け出しからコータスを2手目に展開することで、コータスが長生きすることを防いでいる。コータスが場に残ると、身代わりの起点になったりコータスで晴れターンが枯れたりするし、交代するのも択となる。できるなら相手にコータスを倒してもらってからホムラ展開やカミ再展開にスムーズに移りたい。
以上が初手コータスより初手カミの方が優れている場合が多い理由である。
技構成は、ムーンフォース、シャドーボールは確定として残りはパワージェムも一考で、炎オーガポンや晴れパミラーに強くなれる。ただエナジーボールはラグラージや赫月ガチグマに、サイコショックはドヒドイデやキラフロルにそれぞれ打ちたい時があるため難しい。
こちらも原案からお借りしたものだが、Bに振っていた分をSに振り切っている。このB振りはもともとミミッキュの珠影打ち意識のものだが、ミミッキュをほぼ見ないためもう振り切った。まぁ…どっちに振っててもまだ生きてないような…気がする。
少し話が戻るが、ウガツホムラの個体紹介で、スカーフランド意識の考察をした。だが、最速スカーフランドが今後仮に増えたのであればカミをSブーストする臆病眼鏡型に変えれば解決はする。なので、晴れパ対策として最速スカーフランドでホムラに5割勝負して勝つぞー、は結構危ない。
「シャドーボールを見たら、その後に子供が飛び出してくるかもしれないので注意しましょう。」
『あっ…これは…たぶん車道ボールの説明ですね。』
キノガッサ
持ち物:いかさまダイス
特性:テクニシャン
テラスタイプ:岩
137(12)-187(156+)-114(108)-×-81(4)-119(228)
タネマシンガン マッハパンチ
がんせきふうじ キノコのほうし
寝かすとしたら僕〜
キノコ頭でNNガクカワマタ。僕が構築記事の中にわざわざネタを挟んで滑っている理由が、このNNを見て分かる人もいるだろう。いたら仲良くなろう。
赫月ガチグマを見た目出せなくするポケモン。調整はウーラオスの鉢巻水テラ水流連打を耐えて-1の最速110族を抜く今ではメジャーなやつ。ガチグマだけ見るなら岩テラと合わせてブラム耐えとか振りたいがさすがにガチグマ以外が来た時終わっちゃう。
襷も考えたが、クレセリアと合わせたトリル展開型の場合襷では足りないと判断し、いかさまダイス型を採用。これならH252ノマテラガチグマにタネガン4発で50%入るので、胞子→タネガン→タネガンで最速起きを切れば無償突破となる。クレセリアも回数や調整など絡むがオボン以外は結構落ちる。
ガチグマに最速起きされたら?と言われても困るが少なくとも確率的には有利。
炎オーガポンに出せないんじゃ困るので岩テラ採用。
青春杯の決勝で戦った方曰く、それが理由でガチグマを出せなかったそうなので、この選択は大正解であったと思う。
余談だが、ナカヌチャンカップの2回戦で岩オーガポンと当たり、晴れパにあまりにも刺さっていたため緊急でキノガッサを投げてタネガンを5発当てて処理した。危機感のあるキノコで助かる🍄
「僕はやっぱり敵と対面したら、まずキノコの胞子がしたいなーって思ってるんですよ。」
『じゃあお前は、生まれたて炎ポケモンセンターに行って、炎技を没収してくるといいよ。』
「いや僕キノコの胞子がしたいのよ。ひのこの防止がしたい訳じゃないからぁ…」
オーガポン(いどのめん)
持ち物:いどのめん
特性:ちょすい
テラスタイプ:水
155-172(252)-105(4)-×-116-178(252+)
ツタこんぼう じゃれつく
あまごい ちょうはつ
晴れパキラーキラー。
ただでさえ砂パに強いが、その上で普通の型以上に砂パに強くした型。場にいてテラスしない限り雨の利を相手に与えないから、水ポンのあまごいは変態なようで実は優秀なのでは??
挑発はカバルドンを止めるため、雨乞いはドリュウズの上を取るために採用。残念ながら大会でもランクマでもまだ砂パと当たれていないから断言できないのだが、机上論だとやれる…はず。笑
じゃれつくの枠は諸説だが、カイリューなどのドラゴンに打点がない水オーガポンを使いたくなくてウッドホーンはやめた。
ついでに晴れパが呼びやすい水タイプを遠ざけるのにも役立った。最近のスイクンは熱湯1ウェポンのことが多く、水オーガポンがいるだけで出しにくいのも追い風だった。
ちなみにこのオーガポンがいないと、相手の晴れただ乗りウネルミナモに絶対勝てなくなってしまう。ドラゴン無効のカミと水無効のオーガポンで無理やりみるしかないが、それ意識の最速とじゃれつくがデカい。
ウネルミナモは晴れでも雨でも火力が上がるとして知られているが、未テラスオーガポンの前では雨で火力は上がらない。
Q."オーガポンラーメン"ってどんなの?
A.いしずえの包丁で切り、かまどで茹でた後、いどで洗うせいで、最終的にみどりの麺になる。
ガチグマ(赫月のすがた)
持ち物:いのちのたま
特性:しんがん
テラスタイプ:ノーマル
188-×-153(100)-205(252+)-85-92(156)
ブラッドムーン ハイパーボイス
だいちのちから ボディプレス
もっと破壊神。
受けループ・受けサイクル対策…のつもり。まだラッキーが選出された受けループと当たっていないのでそこだけちょっと怪しいんだけど。何でもいいからサイクル系構築を無理矢理1体持っていって壊す。Sラインは4振り70族抜き。
ノーマルテラスブラッドムーンで性格補正でもかけていない限り基本ドヒドイデが落ちる。半減テラスすれば耐えるが、ガチグマのノーマル技半減=地面技抜群なので、大地の力まで考えると切れないであろう。
あとノーマルテラスブラッドムーン+ボディプレスで、B252D252+のハピナスが落ちる。これ意識でB振ってる。ラッキーがいると面倒だが、裏に眼鏡カミや鉢巻ホムラを置いてループすることでそのうち疲弊していくはず。
あとついでに、どうしてもキツい相手が来た時にテラスを犠牲にノマテラブラッドムーンで無理やり止めることができる。当たらなかったが、相手にオニシズクモがいた場合、ねばねばネットが嫌すぎるのでノマテラブラッドムーンで処理する予定だった。チョッキなら耐えられるがねばねばネットはないのでセーフ。
「あれれ〜おっかしいよ〜ここのポスターだんだん大きくなってる〜」
『あっ、これはあのー…8番出口に迷い込んだコナン君ですね。』
⑤選出
途中にも書いたが、ハバタクカミ→コータス→ウガツホムラの出し方が一番多い。カミから投げて、相手が特殊なら居座り、物理ならコータス引きも考えるって感じ。この時、相手の初手カイリューとかガブリアスとかが鋼テラス切ってくれるのが美味しいのは個体紹介にも書いたとおり。
コータス→ハバタクカミ→ウガツホムラもあり。こっちの方が安定するんだけど晴れターンがややシビアになる。あと相手の初手身代わりや挑発は警戒。
その他の3体は文中に書いた役割に応じて。出さざるを得ないなと感じたらカミとホムラのうち通ってない方を切る。
ここでお詫びと訂正です。
『ポケモン界の三大うず』についてですが、視聴者の方から、「カゲボウズを忘れるな」との電話がただいま殺到しております。
大変申し訳ございませんでした。訂正してお詫び申し上げます。
⑥重いポケモン・並び
負けた経験がそこまで足りていないので、あんまりどんなのが重いのかは分かってない笑
・文中に示した、赫月ガチグマ(トリル含め)・天候パミラー(特に砂とミナモ入り晴れパ)は対策枠はいるものの、裏との選出択もあり難しい。
・襷、頑丈、化けの皮など→火力ぶっぱ構築の宿命。カウンター系の技には要注意。可能ならコータスで様子見たり石撒いたりしたい。ナカヌチャンカップ決勝では死を覚悟した。
・HBカイリュー→カミでテラスさせないとホムラが受け切られる。
・岩オーガポン→頑丈に入るけど特に。つたこんぼうで基本選出全員死にそう。ナカヌチャンカップでは悪技や石火で技スペが埋まり基本じゃれつくはないと信じてガッサを出して1回緊急回避。
・霊獣ランドロス→というか地面タイプがキツい。ディンルーとかも。でもランド以外相手視点では出しにくそう。あとランドも型によるけどなんか知らんうちにホムラの腹の中に入ってる。HBと襷はキツめ。
単体のウガツホムラ・ウネルミナモ→晴れただ乗りされる上、ホムラの炎技が1/4なので割とキツい。裏にいるだけでだいふんげき打てない。
・すごく強い人→負けちゃうのでキツい。
1/10追記
現在上位にいる方に実際にこの晴れパを使ってもらい、重かったポケモンを列挙していただいたデータがこちらです。
僕が想定してたポケモンや、当たったらそら重いやろなってポケモン、そんなのおるんかえってのまで居ますが概ね僕も同意です。
いちいちこのポケモンに出会ったらこう、とか書いてると日が暮れるので省略しますが、要警戒ポケモンとしてマークしておくといいかもしれません。
(データ提供:たこやきさん
元ポスト→https://x.com/takoyaki_pokeac/status/1745007558660862123?s=46&t=EBA-KKJMWe_ceSIlaz9-qg
YouTube→https://youtube.com/@FutaPokeCh?si=SCFWV3AExQkO_eV6)
みんなはウガツホムラのこと何て略す?ホムラ?ウガホム?ガツムラ?僕はねぇ、ラムホツガウ。
⑦参考動画
大会の決勝戦の動画が2箇所で上がっているので紹介します。自分に配信環境がないため両方ともお相手視点なのはすみません。(対戦相手の方代わりに画面共有ありがとうございます。)
1/10 僕目線のみの簡単な解説を追記しました。相手の方の目線で語るのは自分にはおこがましいので…
①青春杯13th
→https://www.youtube.com/live/f96fIsoKdJ0?si=bZSxMOkwfE80hFn1
1:57:30くらい〜
1ターン目:カミカイリュー対面はコータス引きが安定…と見せかけて鉢巻飛行テラバなどは裏目。今回はスケショ型で耐え。
2ターン目:竜舞や次ターンアンコールケアのあくび。仮に相手の型を知ってたらステロや噴煙押したかったけどそれは無理な話。
3ターン目:ここのあくびはさすがに流れ通り一緒にホムラ引きで良かったけどちょっと居座りに怯えちゃった。ただあついいわなのでまだ余裕はある。
4ターン目:あついいわの情報が落ちていないのでここで倒しにきたのは分かる選択。ただ今回の選出だと、恐ろしいことにここで勝ち濃厚に。
5ターン目:相手の選出を読めていればフレドラが正解だったかも。ただ反動を2体分喰らってカイリューのしんそくとかは落ちそうに見えるから混乱しないならだいふんげきで以下勝ち。
カミとコータスが相手に何もダメージを与えていないのに活躍してる、晴れパあるあるの対戦だった。
②ナカヌチャンカップ
→https://www.youtube.com/live/gmgVuK3Mpok?si=bipRXe9mhHC2fOJ0
29:50くらい〜
1ターン目:この対面ってもしかして鋼テラだとしてもCダウンワンチャンムンフォが正解なのか…?まぁテラス切らせたのでヨシ。
2ターン目:流石にメガネだと思うのでコータス出してから一緒に引く。晴れターンが7ターン残ってホムラ降臨は熱い。(さすがに過剰だけど)
3ターン目:威嚇なしランドは襷以外なんでも落ちるのでいつも通りだいふんげき…だがここはフレドラが正解だった。3ターン引けば全員貫けると思ってたけど…
4ターン目:ルカリオで呼吸が止まる。襷カウンターで負けなのでケアのコータス引きができるフレドラがさっきのターン正解。この選択ほんとむずい。なかったようで命拾い。
5ターン目:混乱リセット。ここまで来たら、コータスを倒さなければ噴煙、倒せば神速を耐えるホムラで全抜きでほぼ勝ちに。(インファ急所の負け筋はあるけど)
3位決定戦を後から見たらものすごい読み合いで、その後に読みも何もないこんなパーティで来てしまったことに申し訳なさを覚える今日この頃です。
ごめん。別に好きな人が出来ちゃいました…別れてください。
⑧最後に
僕の内に秘めた先輩後輩カップルが別れてしまったので、ここからは敬体に戻ります。寂しいですね。
それは置いといて、いかがだったでしょうか。この構築と大会で当たって、あぁ、脳筋野郎に負けたわ…おもんな…と思った方も我ながら多いと思ってますが、軸の3体は勿論、裏の3体まで思案しまくった、意外と緻密に考えられたパーティであると自称はしておきます(?)
別にそう思われなくても自称するだけタダなんで🤣
結構気持ちよくサクサク勝てると思うので、よかったら使ってみてください。実際もうランクマでこのパーティで勝ってる報告とかもらってるんですけど、普通に喜びます笑 でも僕と当たってもメタらないでください!その時だけ記憶を抹消しておいてください!!
じゃあそういうことで今回の記事はこの辺で終わりにしたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!!!
………
…………
……………
「ふん、やっと終わったか。あいつは話も長ければつまらんネタも多い。困ったもんだ。」
『実にその通りでございます。』
「そろそろ潮時だろうか…まぁいい。いつだって始末はできる。そんなことより、例の計画を進めておけよ。」
『かしこまりました。サムギョプサル田口様。』
To Be Continued………
筆者の主な実績(SV)
22/11/26 パルデアオープン優勝
23/02/05 青春杯2nd(レギュレーションB大会)優勝
23/03/05 青春杯3rd(道具縛りあり大会)優勝
23/04/16 パルデアビギニング3位
23/06/17 千重波杯準優勝
23/10/01 青春杯10th(レギュレーションE)準優勝
23/12/30 てぃすた×かおルガ杯(レギュレーションF)優勝
24/01/07 青春杯13th(レギュレーションF)優勝
24/01/08 ナカヌチャンカップ5優勝
ランクマはサボり散らかしててろくにやってないので聞かないでください笑
ボケが今回以上に多すぎた前回の記事↓
https://magune0301.hatenablog.com/entry/2023/10/15/175858
Special Thanks
シルバー人材センター「ヘブンズゲート」
ドンココ
まーごめ